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日本はオーガニック後進国って本当?

time 2019/02/15

オーガニック食品、オーガニックレストランなど、なんだか体に良さそうなネーミング。オーガニック=有機栽培、「だから体にいい」程度の知識はあるけど本当のところどうなんだろう。気になりますよね。体にいいものを摂りたいから、オーガニック食品について観てみます。

日本の食品は安全?

食の安全については、日本は高いレベルにあると思われる方は多いのではないでしょうか。確かに、真面目な国民性が発揮されているせいか、食品工場の衛生面や管理レベルは高く、日本の食品は安全だと言えるかもしれません。しかし、原料への意識は低いと見られている事実もあるのです。

例えば、トランス脂肪酸。食べるプラスティックとも言われ、諸外国では栄養成分表示が義務となっている物質です。ところが日本では、任意となっていて表示義務はありません。国民または国がその危険性への意識が低いことの現れなのです。

そういう一面が、オーガニックに関しても現れているのかもしれません。

オーガニック食品とは

オーガニック(organic)という言葉は、言うまでもなく英語なのでアメリカの基準があるはずですね。「オーガニック食品」とは、アメリカ合衆国農務省(USDA)で定められている規則に則って作られた農作物や乳製品、加工食品などを意味します。

USDAのガイドライン

  • 再生可能な資源を使い、質の高い土と水などの環境を、次世代のために保護することに力を入れている農家である
  • 肉や卵のような動物性食品には、抗生物質、成長ホルモンを与えない
  • 殺虫剤、合成や下水汚泥による肥料を使わない
  • 遺伝子組み換え(GMO)作物でない
  • 生産の過程で放射線を使っていない

などがあり、これらの条件をクリアした農家にのみ、USDAから以下のラベルを使うことが許可されます。

日本の有機食品ガイドライン

では、日本ではどうなのでしょう。日本におけるオーガニックの基準は、「農林水産省の定める“有機農産物”の規格を満たしていること」となります。細かな違いはありますが、概ねアメリカと一緒と考えていいでしょう。認定されると、有機JASマークの使用が認められます。

オーガニックの現状

日本もアメリカもオーガニック(有機作物)の認定基準は厳しく、罰則もあります。ただ、日本の有機食品の普及はまだまだです。その理由の一つは、日本の有機食品はバカ高い。普通の食品の倍の値段が珍しくありません。確かに、正直なものづくりをすると日本の環境では高くなるのかもしれません。それゆえに、売れない。結果としてお店の取り扱いが少なくなる。取り扱いが少ないから、ますます売れない。負のスパイラルです。

値段以外にも、有機食品が普及しない理由があります。それが食への意識の低さです。意外に思われるかもしれませんね。日本とアメリカの国民生活レベルの違いに原因があるとする分析もあります。具体的には、アメリカは富裕層と貧困層に二極化して、富裕層の健康意識が高く、経済への影響力も強いことで有機食品の需要が高まっているということ。なので、高めの有機食品を買えない貧困層の品揃えと別に、オーガニック食品を並べたコーナーが普通にあるのです。

一方、日本は過去に一億総中流意識と言われたように、アメリカに比べると貧富の格差が小さい。なので、大衆意識が経済に影響しやすく、結果として、健康重視のとんがった意見が広がらない。残念なことに、日本のスーパーの品揃えは、アメリカの貧困層向けの品揃えだとの見方もあるのです。

日本でオーガニック(有機食品)が広がらない理由は、意識の差なのです。日本の食品は安全だと過信していることが原因かもしれません。

食に関する情報不足

オーガニックの条件の一つに「遺伝子組み換え(GMO)作物でない」という項目があります。健康意識の高い会員をもつある生協では、non-GMO牛乳を販売しているところもあります。遺伝子組み換え作物を食べていない牛から絞った牛乳のことです。では、遺伝子組み換え作物って危険なの?という話になりますが、その説明は他の情報発信者へ譲りたいと思います。長くなりそうなので…。

知りたい方は、ユーチューブで「遺伝子組み換え戦争」というドキュメンタリーを見てください。きっと衝撃を受けます。食への関心が高まります。

関連する動画として、

  • モンサントの不自然な食べもの

  • フードインク

もおすすめです。何れにしても、もっと食に対する意識を高めていく必要があると感じるでしょう。



食に対する意識を高めよう

さて、ではどうやってその意識を高めていくか?情報は溢れているものの、千差万別。サイトでも、ある食品を「良い」と言っているサイトもあれば、同じ食品を「悪い」と言っているサイトもあります。全てを網羅して学ぶには時間を要します。

そう難しく考えず、まずは気になる食品を試してみることから初めてみることをお勧めします。そのためには、正直なお店を見つけること。試しながら、学びながら、徐々に関心を高め、知識を蓄えていくのが一番です。そんな人たちが増えてくれば、オーガニック食品も普及し価格も熟れてくるのではないでしょうか。

美と健康は食事から。色々難しい問題はありますが、高いレベルで食の安全をアピールできる日本にしたいですね。



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