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今、注目のオメガ3系脂肪酸で才色兼備

time 2019/02/13

最近注目されているオメガ3系脂肪酸。いろんな広告で目にするようになりました。なんだか良さそうなイメージはあるけれど、広告を鵜呑みにしていいものか?何が良くて、何が悪いのか?まとめてみました。

注目されたきっかけは?

そもそも、オメガ3系脂肪酸がどうして注目されているんでしょう。オメガ3系脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)なんてずいぶん前から話題になって、脳にいいだとか、目にいいだとか、青魚やマグロに多く含まれるとか、ある程度知られていることではないかと思います。なのになぜ?

きっかけとなったのは、1960年代にグリーンランドに住むデンマーク人とイヌイットの人々を比較した疫学調査のようです。この調査では、イヌイットの人々には心筋梗塞になるリスクが極めて低いことや、リウマチのように免疫細胞が自分の体を攻撃してしまう自己免疫疾患などの発症率が非常に低いことが発見されたのです。

そして、血液を調べた結果、明らかになったのが、デンマーク人と比べ、イヌイットの人たちの血液では、DHAやEPAといったオメガ3系脂肪酸の割合が高いことだったのです。このことから想像できるのが食生活。イヌイットの人たちの食生活は魚類がメイン。冬の間は脂肪分たっぷりのクジラやアザラシを主食とし、非常に大量の脂肪を摂取します。一方、デンマーク人は牛肉を多く食べていて、血液中のオメガ6系脂肪酸が多いことからも裏付けることができました。

しかし、オメガ3系もオメガ6系も栄養としては摂取しなければならない「必須脂肪酸」です。脂肪の取りすぎは、肥満や心臓病の原因の一つのはず。大量に摂取してはいけない脂と、大量に摂取していい脂があるのか?そうしてオメガ3系脂肪酸が研究されることになったのです。



オメガ3系脂肪酸ってなに?

脂肪酸には、いろんな種類があるのでその種類を整理しましょう。

脂肪酸は、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分かれます。そして不飽和脂肪酸は、「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分かれます。この「多価不飽和脂肪酸」は自分の体内では造れない脂肪酸で、外から摂取しなければなりません。だから必須脂肪酸と呼ばれるのです。その必須脂肪酸としてオメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸が挙げられます。

ご覧のように、オメガ3系の脂肪酸には、EPAやDHA、DPA、α-リノレン酸などが含まれています。他の脂肪酸に無い特徴としては、魚に多く含まれていることです。そして、心筋梗塞になるリスクが少ないイヌイットの人たちは魚を多く食べること。日本人の食生活が欧米化して魚を食べる量が減っていること。などを考え合わせると、その重要性がわかります。注目されるわけですね。



オメガ3系脂肪酸の効能

オメガ3系もオメガ6系も必須脂肪酸だけど、どうやらオメガ6系の取り過ぎはよくなさそう。研究の結果、リノール酸(オメガ6系)は必須脂肪酸だが、取りすぎると免疫細胞が働きにくくなることがわかったのです。その結果、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性炎症疾患を引き起こし、動脈硬化や心臓の病気などを誘発する可能性もあるということがわかってきました。

一方、オメガ3系脂肪酸に含まれるEPAは、血液サラサラ効果があり動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞の発生を低減させる効果があるとされており、オメガ6の欠点を補う力があることがわかっています。つまり、どちらも必須脂肪酸なのだから、どちらか一方ではダメで、両者のバランスが大切だと言うことのようです。

では、オメガ3系脂肪酸の過剰摂取はどうなのかと言うと、害こそないものの、過剰に摂取しても一定量を越えるとその効果が増すことはないことがわかってきています。ただ、現代の魚離れを考えると、意識的に取らなければ不足しがちであることは間違いでしょう。

主なオメガ3系脂肪酸の効能は次の通りです。

EPA(エイコサペンタエン酸)

血圧効果作用があります。血液をサラサラにする効果があるので、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化に効果があります。

DHA(ドコサヘキサエン酸)

脳の伝達性を高めて記憶力を高めます。網膜に作用して視力をよくする効果もあります。最近では痴呆症の予防や改善効果についての研究が進められています。

DPA(ドコサペンタエン酸)

血液サラサラ効果はEPAの10倍とも言われます。アザラシの脂(ハープシールオイル)に多く含まれ、その量は魚の3倍あるとされます。



まとめ

人間の代謝は複雑怪奇で、脂肪酸の効果の研究はまだまだ進んでいくことと思われます。今のところ言えることは、

  • オメガ3系脂肪酸を多く含む食べ物(魚やアザラシ)を食べているイヌイットの人たちには、動脈硬化のリスクが少ない。→日本人の魚離れ(食の欧米化)は、動脈硬化のリスクを高める。
  • DPAの血液サラサラ効果は、EPAの10倍。
  • DHAは、脳の働きや目の機能にいい効果がある。
  • アザラシの脂(ハープシールオイル)には、魚の3倍のDPAが含まれている。

なので、オメガ3系脂肪酸といったときに、EPAとDHAだけでなくDPAが含まれていた方が望ましいように感じます。そう言う意味では、ハープシールオイルは気になります。

血を見れば、大概の病気は分かるといいます。血液サラサラは重要な健康要素です。美と健康はサラサラの血液からといっても過言ではありません。EPAやDPAの働きで血を綺麗にした健康な体と、DHAの働きで得た明瞭な頭脳。まさに才色兼備を目指す女性にオススメかも。



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